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国産&国内ブランド6

2000年前半までは、国内ブランドの殆どは国産でした。 しかし、2001年に入ってから、国内ブランドは軒並み台湾メーカーへ生産委託や OEM 供給という形態に移行してしまい、今や一般ユーザー向けに国産品を供給しているメーカーは事実上、太陽誘電のみという状況となっています。(2001年10月 現在)

かつての国産メディアの良さは、とにかく安心して使えること。
1998年以前では、ドライブによる読み書き性能の差もありましたが徐々に改善し、最近は国産メディアによる読み書き性能の差は殆どなくなり、またドライブメーカー側も国産メディアに関しては、ほぼ全ての読み書きを検証している様子。どのドライブでも安定して書き込めるようになったと思います。

現在の台湾メーカーの生産品である国内ブランドも、厳密に評価すると、かつての国産品に比べると不安な面が多々あるものの、基本的には国内ブランドとしての品質基準を維持していると考えていて構いません。

ブランド名はアルファベット順、同じブランドの製品は新しいものを上から順に追加していきます。また、NOW マークは現行品、NEW マークは、新規追加を示します。 カタログ中、台湾生産品にはその旨明記しています。

ジャケット レーベル面 コメント 備考
That's CDR-80TY(旧)

本家、太陽誘電の 80min タイプ。
以前から、金反射層タイプが存在したらしいですが、業務用のみの流通だったようです。この製品で初めて小売りが開始されました。読み書きは申し分ありませんが、やはり耐光性は従来よりも落ちているようです。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
CDR-74MY(Expo99 限定サンプル)

1999年の World PC Expo99 の、スタート・ラボブースにてアンケートに答えると貰えた、非売品の Master。ジャケットデザインが違い、開封した方によると、レーベルも銀の梨地です。私はもったいなくて開封できません。(笑)
限定品を示すシールが貼ってあります。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74MY NOW

三井 Professional と並ぶ、業務用メディア。極めて低いエラーレートとジッターにより、マスター制作に最適です。価格も高価ですが、記録面には保護シートを張ってあるという念の入れよう。
一般ユーザーとしては、ここ一番という大事な時に使うことになるでしょうね。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74SPY

銀色のプリンタブルは、なぜかなかなか発売されませんでした。最後発のためか、ジャケットデザインに従来のプリンタブルシリーズに対して一貫性が無くなってしまいましたが、カラフルだから良いかも。(笑)
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74WTY 

レーベル面の強度を高めた製品で、おそらく TDK のタフネスコートを意識したものでしょう。価格も TY より若干高めです。理由は分からないのですが、DA を焼くと、CD プレーヤーで音飛びがすることがある、という現象が複数のユーザーから報告されているようです。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74ZY

プリンタブルではなく、無地の金色です。直接印刷は出来ませんが、オリジナルレーベルを作成して貼り付けるには適しています。品質は TY と同一です。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74TY

依然として業界標準、低エラーレートとジッターで読み書き性能は申し分ありませんが、昨今の高速書き込みドライブに対応することによる耐光性の低下が顕著で、パワーユーザーの間では評判を落としています。高速書き込みに対するシアニン色素の限界を感じざるを得ません。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74WPY

こちらは PY のホワイトプリンタブルタイプ。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-74PY

品質としては TY と同等ですが、これはプリンタブルタイプ。
ZY とよく似ていてますが、インクジェットプリンタ用に表面処理が施されており、通常の TY/ZY よりも割高です。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
That's CDR-63PY

主にマスター作成用の、業務用途向けメディア。
63min タイプは、74min タイプよりもトラックピッチが広く、かつ線速度も速いので、ジッターが低く、音質も良いとされています。もちろん、スタンパーも高精度のものを利用して、エラーレートを抑えているいるみたいです。実際、CD-DA は素晴らしい音質のものが作成できます。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
--- That's CDR-74/670T

太陽誘電は、CD-R メディアの先駆者で、このメーカーの製品ががうまく読み書き出来ないとしたら、それはドライブの方が悪いと言うほど、真っ先にドライブメーカーが対応するメディアです。それは歴代全てのバリエーションで言える事実です。That's なら、まず安心。
色素:シアニン
反射層:金

製造元:
太陽誘電
TOSHIBA CDR650S1

東芝情報システムから、三菱化学の OEM で初登場。ジャケットの背景はちょっとサイケなイメージですが、同時に'70年代のファッションを連想させるような気もするけど、結構良い感じ。(笑)
レーベルは、まんま三菱ですねぇ。(^^;
色素:アゾ
反射層:銀

製造元:
三菱化学
Victor CD-R 10Colors Mix 74min NOW NEW

いち早く 48x 対応を謳ったメディアの一つ。実際に 48x で書き込んでみると、確かに正常に書き込めますが、書き込み品位は今ひとつ。しかしながら、ドライブ側のチューニングにも依りますので、一概には言えないかも。ただ、そんなに高速で使わなければ品位も良く、CD-DA の音もなかなか優れています。
色素:フタロシアニン
反射層:銀

製造元:
RiTEK(台湾)
Victor CDR-74A

1999年末頃に突然発売されました。
単品薄型ケース(厚み中途半端タイプ)では誘電 OEM。スリーブ入り10枚パックではリコー OEM と、発売開始時点で OEM 元が複数存在するという、かなり変則的な販売をしています。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電
VMAX CD-R Type A

ジャケットデザインが、まるでロックの CD であるかのようなセンスの良い、かつ格好良いものです。ロゴが音楽専用 CD-R を示すものが印刷されているのですが、これはデータ用で、音楽用は別に存在します。
色素:フタロシアニン
反射層:銀

製造元:
三井化学
VMAX CD-R Type B

両タイプ共に三井のホワイトプリンタブルの OEM です。内周には VMAX のロゴが。VMAX とは、三井の出資で出来た、CD のマスター制作などを請け負っている会社です。
色素:フタロシアニン
反射層:銀

製造元:
三井化学
--- YAMAHA CD-R 80min

これは珍しい、YAMAHA ブランドで、しかも 80min タイプがバルクで登場。
正式には、YAMAHA KHS MUSIC というブランド(詳細は分からないです)。今まで流出したことがないと思いますので、かなりレアなメディアかと思います。
色素:
スーパーシアニン
反射層:銀

製造元:
太陽誘電

 


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