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第4回 2000/09/13 SONY CDU948S を使った高品位 CD-DA の制作

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サイト管理者 COLT-T
2001年 8月 21日
更新:2002年11月18日

[ 目次 ]
・最後の業務用ドライブ CDU948S
・高品質な CD-DA を焼くために
・目指せ CDU921S-PR!!(COLT921S-PR の制作)


最後の業務用ドライブ CDU948S

SONY の CDU948S という CD-R ドライブをご存じですか? CD-R 最大4倍速書き込み、CD-RW 未対応というスペックだけを見ると、既に主流から完全に外れた古くさいもの。今となっては殆ど魅力を感じない、と思う方も多いと思います。しかし、それだけでこのドライブを過去のものとして忘れてしまうのは、あまりにも惜しいと思います。このドライブは、今でも多くのソフトハウスや企業で、第一線で使われています。皆さんがいつも使っている様々なソフトウェアのマスターディスクは、もしかしてこのドライブで作成されたかも知れないのです。そう...この CDU948S は、プリマスタリング用途に応えうる、最後の業務用ドライブなのです。


SONY CDU948S
(クリックで拡大画像)

ピックアップは CD-R の書き込み専用(RW 対応無し)なので、構造が単純化できますから扱い易く、極めて高精度にレーザー出力をコントロール出来ると思われます。その結果、このドライブで CD-DA(オーディオ CD)を焼くと、ソースに大変忠実な、極めて品位の高いものが出来上がります。

1998年から1999年にかけて、民生用に出荷したものがロジテックやI/Oデータといった周辺機器メーカーから発売されていました。残念ながら既に生産は終了しており、現在(2000年9月)は流通在庫のみですが、よく探せば見つかりますから、誰でも購入することが出来ます。
余談ですが、製造コストの低減や、高速書き込みの追求、RW への対応、DVD の読み出し等といった方向へ流れている最近のトレンドから予想すると、948S のような書き込み精度と品位を追求したドライブは、今後発売される可能性は限りなく低いと思われます。
さぁ、皆さんも CDU948S を入手して、自分の手で高品質 CD-DA を焼いてみましょう。

 

 

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